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JA

ガルベスの偉大なゴールがエイバルに勝点3をもたらす

忠実なプレースタイル、ボール奪取、そしてサイドアタックが勝利の決め手に

雨が降りしきるナイトゲーム、エイバルはレガネス相手に得意のプレースタイル、そしてアレハンドロ・ガルベスの素晴らしいゴールにより勝利を収めた。

ゲームは概ねエイバルの支配下にあったが、レガネスの規律と高い守備意識によってゴールに迫るプレーは抑止されていた。

メンディリバル監督率いるエイバルは、波に乗った攻撃を見せるも、レガネスを窮地に立たせるようなる深い位置までの攻め上がり、ゴールに迫るプレーに欠けていた。

前半は終始両GK共にほとんど仕事も無く、簡単なボールクリアまたは危険なシュートが放たれることもなく簡単にキャッチする以外のプレーはほとんど見られなかった。

どちら付かずのゲーム展開が片方に動き出すには、火蓋を切る必要があった。

試合に火を付けたのが、アレハンドロ・ガルベス。中盤でのインターセプトからレガネスのカウンター攻撃をカットし、そのまま勢いに乗り攻め上がり、左サイドで待ち受けていた乾貴士にパスを送る。乾貴士があげた正確なクロスをヘッドで合わせた。

53分、ガルベスはエイバル入団後初となるゴールを挙げ、これが後に勝点3獲得となるす貴重な得点となった。

レガネスは反撃を試みたが、波に乗ることが出来ず、ディミトロヴィッチが守るゴールを脅かすことは出来なかった。

試合終盤は、レガネスによって作り出される攻撃というよりは、1点差という僅差によって生じる不透明なゲーム展開となったが、最後は今季イプルアでの初勝利を収めた選手とサポーターの歓喜へと変わった。