メンディリバル監督「我々は勝つために最善を尽くす必要があります」

　メンディリバル監督は、アスレチック・ビルバオ戦の前の記者会見に登場しました。彼は、ビジャレアルの試合後のチームの改善に満足していますが、「初勝利をホームで達成するには、セルタ戦よりも多くのチャンスを生み出す必要があるでしょう」と警告しています。

 　彼は、今シーズンの最初の勝利を達成するためのプレッシャーを感じていません。 「我々は勝つ義務というより、勝つために最善を尽くす義務があります。対戦相手のビルバオは勝ち点ゼロ。勝ち点がとても欲しいでしょうね。現時点では手の内は明かしません。」

 　メンディリバル監督は移籍マーケットが閉まる間に、新しい選手を獲得することを望んでいます。 「10月5日までチャンスはあります。チームをもっと強化したい。重要なことは、すでにここにいる選手、新たな加入選手が共に、我々の目指しているサッカーを信じ、次のレベルに上がることです。」

 　すべてのダービーと同様、彼は日曜日の“バスク・ダービー“に期待しています。 「とても激しい試合になるでしょう。両チームとも敵陣でプレーしたいと思うでしょうね。どちらがその夢を叶えられるか見てみましょう。1つだけ言えることは、自分のサッカーができたチームが必ず勝利に近づくという事です。」

 　またライバルのスタートダッシュに関して、ビルバオが難しい状況に置かれていることを認めています。「彼らは現在、難しい状況でしょうね。途中で何度も変化がありました。ただ、ばかげているように見えますが、週が変わるとチームは変わるのです。事実、以前のビルバオは強力なチームでした。何が起こるかはわかりませんよ。」

 　メンディリバル監督は、チームの新加入選手、武藤についても話しました。 「彼はカタコトですが、スペイン語を少しずつ話すようになりました。選手達は、“サッカーについては共通認識を持っているから言語を話す必要はない”と言っていますが、私はそう思いません。やはりチームメイトやチームに順応するのには時間がかかります。しかしいずれにせよ、彼はチームに重要な要素をもたらしてくれるでしょう。」