メンディリバル監督「アトレティコのようなチーム相手にミスは許されない」
土曜日のホームゲームには新加入のクリストフォロも招集されている。
ホセ・ルイス・メンディリバル監督は17日、土曜日のアトレティコ・マドリード戦(日本時間19日午前5時キックオフ)に向けた記者会見に出席した。
指揮官はホームでの一戦に新加入のクリストフォロを含むファーストチームの17人を招集、またセカンドチームからミゲル・アンヘル・アティエンサもメンバー入りしている。
負傷中のラミス、アルビージャ、エスカランテ、パペ・ディオプ、キケ・ガルシアに加えてパウロ・オリベイラも出場停止で欠場となる中、出場停止明けのファビアン・オレジャーナがチームに戻っている。
「今日のトレーニング中の唯一のゴールはチームメート間の連係ミスによるものだった。こうした状況は試合の中で起きてはいけない。モラタやジョアン・フェリックス、中盤の選手も素晴らしいゴールを決める能力を持っている。ミスは許されないし、相手は一瞬でチャンスを作れることを理解した上で最初から最後まで最大限の集中を保つ必要がある」
「このような相手にチームとして戦えなければ、試合は難しいものになる。隣にいる選手との連携が悪ければ、良いプレーはできないだろう。各選手がお互いを支え合うことが、こうした試合では欠かせない。重要なのは自分たちを理解しその良さを引き出すことだ」
指揮官はシメオネ監督率いるチームが「相手より優れた試合をしなくても、ポゼッションで劣っていも」勝利を手にできるチームであることを強調している。
「積極的にプレッシングを掛けてくる時もあれば、自信を持って引いて守ることもできる。試合を支配しても勝てるとは限らないし、彼らもそうした戦い方を不快には感じないんだ。偉大な選手たちが揃ったチームであり、非常に優れた監督がいる。さまざまなスタイルが実戦でき、一つの試合の中でも非常に異なるプレーができるチームだ」
1部昇格以降イプルアでのアトレティコ・マドリード戦は5戦全敗となっており、相性は良くない。
「戦績だけを見ればアトレティコ・マドリードの勝利に賭けるだろうが、これは変わらないといけない」
最後に新加入のクリストフォロについては、以下のように語っている。
「ウルグアイ人の選手は激しい競争と強い意欲をもたらしてくれる。彼のことはよく知っているよ。いつも前向きにプレーする選手であり、私たちのチームに合う。大きな助けになってくれるだろう」