激しいバスクダービーはスコアレスドロー
乾がキングオブザマッチに選出されるも、試合は引き分けに終わる
ラ・リーガ第6節、SDエイバルはホームイプルアで、CAオサスナと対戦。乾と武藤が先発に名を重ねたこの試合は、お互い決め手を欠き勝ち点1を分け合った。
アウェイのオサスナがスタートから仕掛けに出たダービーマッチ。ゲームは拮抗し、空中戦とセカンドボールの奪い合いに注目が集まった。両チーム共に、敵陣でプレーすることが意識された試合に。ゴールキーパーの活躍もあり、守備的な両チームのフォーメーションは多くのピンチを阻止することとなった。
16分、オサスナのエンリク・ガジェゴが得点に近づいたが、彼のヘディングは僅かに枠の外へ。 対するエイバルも23分。左サイドの乾が華麗な単独突破からカットインし、シュートを放つもGKに阻まれた。
後半、エイバルはより鋭敏でボールを支配したが、対するオサスナもゴールを諦めない。 74分、オサスナのDFダビド・ガルシアがヘディングでシュートするも、ゴールを割る事はできず。
1分後、乾に代わって投入されたブライアン・ヒルが個人突破からミドルシュートを放つもこれはポストを直撃。試合終盤、オサスナのジョン・モンカヨラの2枚目の警告による退場でエイバルは数的有利となるが、結局試合はスコアレスドローに終わった。
なおこの試合でブライアン・ヒルに加えアレハンドロ・ポソ、アティエンサがデビュー。乾はキングオブザマッチに選出されている。