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ホセ・ルイス・メンディリバル監督とスタッフ一同、SDエイバルと1年契約延長

10日朝、クラブは記者会見を開いてテクニカルスタッフの契約更新を発表

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待ちに待ったニュースが本日10日朝、発表された。アマイア・ゴロスティサ会長は記者会見で「恐らく、これが我々が出来るベスト補強だと信じています。メンディリバル監督を狙う多数のクラブの存在やエイバルがだらだらしているなど様々な憶測が飛び交いましたが、我々はやるべきことはやっています。現時点でホセ・ルイスはエイバルにとってピッタリの指揮官だと考えていますし、彼にとってもエイバルが最高のチームだとも言えます。だからこそ、双方が満足出来る合意に達することは全く難儀ではなかったです」と述べた。

続けてゴロスティサ会長は「メンディリバルは我々が現在いる場所にいられるキーマンの一人です。ホセ・ルイスは誰もが必要とする生粋のリーダーであり、我々の信念を象徴する上でチームを家族かの様にまとめる才能に恵まれています」と、今シーズン当初の目標だった1部リーグ残留を達成したメンディリバル監督の重要性を強調した。

更に会長は、勝点50で暫定的にヨーロッパリーグ(EL)進出圏内の6位に位置していることから「第一の目標は達成した今、これからはより野心的な目的を果たせるために前進し続けます」と、ハンガリー精神を示した。

スポーツ部門の役員等と共に監督の契約更新を発表したホセ・マリア・アリサバラガ副会長は「ステップバイステップで目標を達成するには、これが私達の働き方であると理解しています。彼のテクニカルスタッフを構成するイニャキ・ベア、ジョス・アヌシータ、トニ・ルイス、アンドニ・アスカルゴルタも契約は1年延ばされました。我々にとってはとても喜ばしいニュースです。彼等の成功は我々の成功を意味するので、彼等の成功を祈っています」と褒め称えた。

なおフラン・ガラガルサSD(スポーツディレクター)は、双方の交渉について「とてもやり易かったです。ホセ・ルイスと代理人がそうしてくれましたし、お互いにポジティブな姿勢で交渉していたため割かし早く済ませられました。こういう働き方だと去就について話し合うのもやり易い」と語った。

記者会見を締めたのはもちろん、今朝の主役となったホセ・ルイス・メンディリバル。同監督は、交渉中はずっと落ち着いていたと明かし、「交渉は順調かつ早く進みました。私とテクニカルスタッフもここで大いに満足しており、クラブとサポーターからも申し分ない扱いを受けているので、我々にしてもクラブにしてももう1年の契約延長を締結したくて仕方が無かったのです。シーズンを良い形で終え、来季も今季のようなシーズンであり、これからもここで楽しみ続けられることを願います」と主張した。