エイバル、敵地で勝利を挙げられず(1-0)で惜敗
最後まで攻撃を仕掛けるも勝ち点を得ることはできず、2連敗
ラ・リーガ第34節、エイバルはアウェイでリーグ4位の強敵セビージャと対戦。
難敵を相手に最後まで攻撃的な試合展開を見せるも、努力が実ることは無かった。チームは試合終了間際までゴールを狙い、引き分けに持ち込もうとしたが、惜しくも1点差で敗れている。
順位を1つ下げ、17位となった。
エイバルの前半は素晴らしかった。チャンスは少なかったものの、ゲームを終始コントロールした。前半終了間際にセビージャの反撃に遭うが、GKドミトロヴィッチの素晴らしい反応力で失点を防いでいる。
後半、ようやくスコアを動かしたのはセビージャだった。リーガの強豪は少ないチャンスを逃さない。ヘスス・ナバスがカットインから素晴らしいセンタリングを上げ、オカンポスがこのワンチャンスをものにした。 ホームチームのゴールにより、エイバルは攻撃にさらに重点を置くようになり、終盤にかけて、ゲーム展開の激しさが増す。
キケ・ガルシアがGKヴァツリークと接触しながら放ったシュートは惜しくもポスト直撃。そして、このプレーでヴァツリークは負傷退場。交代枠を使い切っていたセビージャはなんと先制点を奪ったオカンポスを代わりのGKに指定。
決勝点を奪った彼は、終了間際のドミトロヴィッチの至近距離シュートをセーブするなど守備でもチームに貢献。ホームチームのセビージャが勝ち点3を得る結果となった。