1失点でアラベスに敗北(0-1)
引き分け以上の結果に値したものの、ギデッティの試合開始5分ゴールを覆せず
SDエイバルはリーガ32節アラベス戦、序盤の悪い出来から徐々にペースを掴むも、0-1で敗北を喫した。試合開始直後、アラベスはギデッティが先制弾をゲット。一方、SDエイバルは態勢を立て直し、長い間好プレーを繰り広げたが、相手ゴールをこじ開けるまでには至らなかった。
立ち上がりから勢いに乗るアラベスは、前半4分、カウンターからギデッティが先制ゴールを挙げた。SDエイバルの度重なるボールロストを見逃さず、スペースを活かし走るサッカーを展開した。一方のSDエイバルも軌道に乗り始め、違いを生む選手らが姿を現し始めた。
SDエイバルが最初の大きなチャンスを迎えたのは、前半20分だった。巧みな個人技からペドロ・レオンがゴールを狙ったが、渾身のシュートはGKパチェコにCKへ弾かれた。以降、SDエイバルには両サイドからの攻撃でチャンスを幾度となく作るも、PAでマークを外したフィニッシャーに繋げることが出来なかった。
後半も、前半終盤の展開が繰り返される。SDエイバルがボールポゼッションし、速いパス回しから相手ゴールに迫った。後半6分、ゴールに迫る危険なFKをペドロ・レオンが放ち再び相手GKにセービングを強いた。
インスピレーション溢れるオレジャナは、後半の主役となった。PA外からのミドルシュートや相手PAに迫りチームを引っ張ったが、惜しくも枠内は捉えられず。オレジャナのシュートからキケ・ガルシアがヘディングで方向を変え狙い同点弾を決めかけたが、今日はゴール運に恵まれていなかったとしか言いようがない。チームは試合が終わるまで諦めずトライし、引き分けに値する試合をしたが届かなかった。