
FCバルセロナに敗れる (0-3)
後半にリードを広げられ完敗を喫した。
SDエイバルは19日にイプルアで行われたラ・リーガ第9節で、FCバルセロナに0-3で敗れた。
アウェイのFCバルセロナが先手を取ったのは、試合序盤だった。13分、最終ラインからのロングボールに左サイドのグリーズマンが抜け出し、ドミトロヴィッチとの1対1を制してゴール。高いディフェンスラインの裏を取られ、立ち上がりにリードを許した。
試合前の会見で普段と同じサッカーを強調していたメンディリバル監督の言葉通り、失点後もエイバルは果敢に相手陣内でボールをキープしてバルセロナのゴールを目指す。
30分にはメッシがドミトロヴィッチと1対1になるピンチを招いたが、エイバルの守護神が素早い身のこなしでボールに手を伸ばし失点を免れた。
しかし1点ビハインドで迎えた後半、バルセロナが58分にリードを広げる。ゴール前でのスアレス、グリーズマンが細かくパスを繋ぎ最後はメッシがシュートを流し込んでスコアを0-2とした。
65分にも鋭いカウンターからメッシが完全にフリーで抜け出し、駆け上がったスアレスがフィニッシュ。点差は3点に広がった。
メンディリバル監督はエドゥ・エクスポジト、乾貴士らを投入し反撃を試みたが、なかなかビッグチャンスを作れず結局最後までゴールを奪うことはできず。0-3で敗れたチームはリーグ戦での無敗が4試合でストップし、今季通算成績は2勝3分4敗となった。