乾、武藤所属のエイバル、首位アトレティコ・マドリード相手に敗れる(0‐5)
乾は後半62分から出場、前半終了間際の失点をきっかけにアトレティコ・マドリード相手に5失点の大敗。
ラ・リーガ第31節、20位エイバルは敵地で首位アトレティコ・マドリードと対戦。
序盤20分はアトレティコがボールを握る展開、エイバルはカウンターや得意なセットプレーから得点を狙う。
試合が動いたのは前半41分、アトレティコのトリッピアーが蹴ったCKをニアサイドでエクトル・エレーラが頭でそらし、ボールをファーサイドのコレアが押し込み、アトレティコが先制。
アトレティコは2分後の43分、ロングボールに抜け出したロディのボールを受けたカラスコが中に折り返す。このボールをコレアが反転から右足で流し込み、アトレティコが追加点を決めた。エイバルは前半終了間際に立て続けに失点し0‐2で前半を折り返す。
追加点を決めたのはアトレティコ、48分にサウールのロングボールを受けたカラスコが裏へ抜け出し、GKドミトロヴィッチの股を抜き無人のゴールに流し込んだ。
53分、コレアのグラウンダー性のクロスを大外に走りこんだマルコス・ジョレンテが決め切り後半開始早々4点リードとなった。
エイバルは62分、アレイクス。ガルシア、デュフルを下げ乾とパウロ・オリヴェイラを投入。厳しい展開の中でチームをてこ入れを図る。
しかしその願いもむなしく67分、マルコス・ジョレンテが中盤からボールを運び、カラスコの折り返しを自身が決め切り、エイバルは敵地で大敗を喫した。